8月1日の音飯
fuji rock festival 2004 in 苗場 report(見た順に)
↓
↓
- mum(white)
- セッティングの時フォールとかヘンなインド音楽流れてたのはやっぱりメンバーの趣味なのかな。本編はCDよりももっと隙間を活かしたというか自由度の高いというかぶっちゃけなかよしサークルっぽいノリに和む。昼過ぎという時間帯も丁度良かった。ただ場数をこなしてるせいかダラダラしなかったのは好感度大。のほほんとやってるようで実は意外としっかりと構成されてるなと思った(計算された天然?)。そういうところが安定した人気の秘訣なのかも。ただ双子の片割れの子、思ったより可愛くなかったな…。ちなみに終わった後、ライヴを見に来たと思われるベルセバのメンバーがファンに囲まれてサインしてあげてました。いい光景。
↓
↓
- praxis featuring Bill Laswell(white)
- んでホワイト帰ってきたら案の定バケットヘッドがギター引き倒してて、ビル・ラズウェルがベースをブオンブオンやってて、ドラムはバカスカうるさくて予想通りの狂乱状態…って、あれ?あのドラム吉田達也じゃん!っていうことでたしかオフィシャルのアーティスト紹介ではヘンな外人ドラマーだったはずなのに吉田氏が涼しげな顔して鬼ドラム叩きまくってました。最後の10分しか見れなかったけどゲップが出そうなくらい濃かった。
↓
- !!!(white)
- ハイテンションベストテン!っていう感じでキン肉Tシャツ着たボーカルが煽りまくり踊りまくり。あまりに煽りすぎて酸素ボンベ吸引してたけど、もうここまでされたら踊るしかないでしょうっていう怒涛のビート攻勢にヤラれた。キャップ取り損ねてくやしー!
↓
- white stripes(green)
- 正直あんま期待してなかったし、序盤の方とか座って見てたんだけど、中盤からギター&ギターの兄ちゃん(小太り?)ホットパンツのドラマー(ボーカルの姉という設定だがホントは元奥さん)をしつこくいじりだしてから(朝何食べたの?何食べたたの?って執拗に問いただす等)の兄ちゃんのテンションの上がりっぷりが凄まじかった。ああいう存在感だけで魅せられる人って今時中々いないかも。たぶん70年代のツェッペリンってああいう感じだったんだろうな。オールドスクールの方法論を敢えて原始的な編成で正面突破しようとする男気(と表裏一体の別れた女への未練を捨てきれない情けなさ)に惚れた。去年の各プレスからの大絶賛はこういうことだったのかーと思わず納得。
↓
- graham coxon(white)
- グリーンのトリの謎に後ろ髪引かれつつ戻ってきましたホワイト(居残らなくて良かった!!!)。言わずもがな元ブラーのギタリスト。メガネロック!もしくはクラスのいじめられっ子逆切れ的ギターがあちこちで暴走するやけっぱちナードロック。ミッション・オブ・バーマのカヴァーも披露するも、やはりどこかにメガネっぽいナイーヴさが見え隠れする所が好印象。ちなみにこの時携帯でグリーンのトリがジス・チャーミング・メンということを知って大爆笑。
↓
- belle & sebastian(white)
- 外国人のヤジが煩かったこと以外は前日と同様のほほんと楽しめた。「フォックス・イン・ザ・スノウ」も「リーガル・マン」も「ロング・ガール」もやってくれたし。前日よりステージの完成度は高かったと思う。っていうかやっぱり野外に彼らは合ってる(日本語の曲は何言ってるのかわからんかったけど)。次回は是非グリーン・ステージを英国の田舎の牧場地帯に変えてほしい。
↓
↓
- !!!(red)
- なんかおぼろげな記憶では映像と音がやたら派手だったような…。