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White Feathers

White Feathers

 僕の幼少期の洋楽体験の原点です。いわずと知れた一発屋、「ネヴァーエンディングストーリー」のリマールがいたことでも有名ですね。完全なアイドル・バンドだと思ってたんですが、これが今聴いてみると演奏がかなり達者。特にベース。それもそのはず、ベーシストのnick beggsさんは後にECMからのリリースもあるという強者だそうな。そういや、最後の曲「Frayo」のベースプレイとかかなりマニアックなプレイに走ってる印象です。そんな技巧派の彼がテクニックと同様に持ち合わせていた自らのアイドル魂(モテたいという気持ち)に火がついて結成したのがこのバンドだった、ということなんでしょうか。ヘアースタイルからして気合が入りまくりですね。自分のもてるだけのポップセンスとテクニックとヘアースタイルを駆使して作り上げた、プロによるプロのためのプロフェッショナル・アイドル・バンドっていう感じですか。シンセ・ポップの名盤でもあります。つうか普通にいい曲多い。